2014年4月1日火曜日

東北大を舞台にしたアニメが制作決定~放映は夏クールか~

本学を舞台にしたテレビアニメの制作が決定した。今回アニメ化が決定したのは「Worker in Black」、「永遠の0単位」、「ヒルオキル」の三本。どの作品も本年度夏クールで放送予定。
Worker in Black」は漫画家の山上青葉の同名漫画が原作。ブラック研究室に配属された理系学生の苦悩と奮闘をオムニバス形式で描くシリアス研究活劇である。事前告知において、どうしても家に帰りたい主人公が策を練り教授や先輩の圧力を跳ね除けどうにか帰宅しようとする「帰宅編」と、研究発表前日の夜にゼロから発表資料を作成し翌日の発表を乗り越えようとする「修羅編」の2シナリオが映像化されることが発表された。
「永遠の0単位」は単位が取れず進級できずにいた主人公が、あることをきっかけに自分の祖父の大学在学時取得単位が0単位であったことを知り、その生き方を当時の同級生などに聞きながら自分のルーツを探す骨太伝記作品である。この作品は既に実写映画化もされている。映画の見どころはCGで完全再現された1/1スケール教授。本人に出演を依頼したところ断られたので急きょ3Dモデリングで再現したとのこと。映画は好評で興行収入80億円を記録しており、アニメも爆発的ヒットが予想される。
「ヒルオキル」は原作の無いオリジナルアニメ。キャッチコピーは「一限のある日、起きたら昼だった」。その詳しいストーリーは不明であるが、過去に一世を風靡した大人気アニメ「天元突破タンイトレン」の制作陣が再集結したとのことで、ファンの期待度は非常に高い。前情報は少ないが夏季のダークホースとなる素質は十分備わっているだろうと本学漫画アニメ研究会の関係者は語った。

なお、これらの三作品がアニメ僻地である仙台で放映される見込みはない模様。

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