2014年4月1日火曜日

農学部キャンパス、オーストラリアへ移転

本学農学部の移転先がオーストラリアになることが4月1日に発表された。現在雨宮に本拠を置く本学農学部は2010年までに新青葉山キャンパスへの移転が計画されていたが、震災の影響による工事の遅延、地価の変動などにより移転先を最終的にオーストラリアのニューサウスウェールズ州に変更することが決定された。
この決定には東北大と大学間協定を締結している豪ニューサウスウェールズ大学の協力があった。新たな移転先となるニューサウスウェールズ州は日本と同じ温暖湿潤気候であり、日本と似た環境で農業研究ができるとのことである。今回の移転先変更について農学部関係者は「オーストラリアという遠い地ではあるが、冬は雪で通学すら困難になる青葉山キャンパスよりはましであろう。与えられた大地でできることをするのが我らの使命だ」と話した。また、学生は「仙台だと深夜アニメがほとんど見られないのでオーストラリアでも別にいいです」「オーストラリアとオーストリアどっちがヨーロッパだっけ」「オーストラリアってイギリス系白人金髪美女だらけでしょ。もう今から楽しみだぜ」などの声が聞かれたがそもそも東北大学生が金髪美女に振り向いてもらえるかには疑問が残る。

大学当局によると農学部の海外移転が成功した暁には他の学部も日本国外に移転する草案があるという。具体的には青葉山の寒さで鍛えられた理学、薬学、工学部はさらに寒い南極キャンパスへ、本さえあれば学問ができる文系学部は月面キャンパスへの移転が検討されている模様。オーストラリア新キャンパスの行く末に注目が集まる。

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